2024/09/30 17:54
6月に、秩父銘仙の展示会を開催しました。


花楽多さんとの二人展。
秩父の外で生まれ育ち、秩父に集い、それぞれの立場で秩父銘仙の製造技法を学んだ2人。
秩父銘仙に出会うまで、秩父銘仙を学んでいるとき、そしてその後……。
作品を通して、2人の活動の軌跡を紹介することをテーマに、銘仙の他、過去の多ジャンルの作品も併せて展示しました。

銘仙だけでなく、その他の織物やトンボ球も。
会場は秩父美術館敷地内の蔵を改装した、風情あるカフェMistel(https://www.instagram.com/mistel_antique/)。
コーヒーや、美味しい焼き菓子がいただけます。

2日間の開催でしたが、非常に多くの方にご来場いただきました。
秩父は養蚕と織物で栄えた街なので「おばあちゃんが織っていた」という声は、たくさん聞きます。
ですが「知ってはいるけれど触れたことはなかったから、見れてよかった」という声も、多くありました。

とても多くの方々に支えられた展示会でした。
行政や市町議の方々、メディアの方々、普段からお世話になっている方々、ちちぶ銘仙館、FIND Chichibu、
そして準備から撤収まで.....何から何まで温かくサポートして下さった秩父美術館のみなさま。
本当に、ありがとうございました。

▲DMと新聞記事
読売新聞に掲載していただきました。
秋には3回目の「秩父銘仙販売会」が開催されます。
老舗織元から後継者育成講座卒業生まで、秩父銘仙関係者が一堂に集まります。
一緒に展示を行った「花楽多」さんも、「舞鶴工房」も、今年から参加です。

■日時
2024年11月2・3日(土・日)
10:00~17:00
■場所
秩父市地場産業センター2階ロビー
(秩父鉄道「秩父駅」直結 / 西武秩父駅徒歩15分)
■詳細