2025/06/30 17:33

Techniques:印章 / Seal & Stamp

English Summary below◆1. 印章 ― 名前を刻む文化日本には、サインの代わりにハンコを使う文化があります。婚姻届や契約書、時には学校の連絡帳に至るまで。「意思表示」の道具として社会のあらゆる場面に登場す...

2025/06/30 00:48

Techniques:秩父銘仙 / Chichibu Meisen

English Summary below◆国指定伝統工芸品・秩父銘仙秩父銘仙は、埼玉県西部「秩父地方」の伝統的な絹織物です。銘仙とは、染色した絹糸を平織した織物で、織る前に糸を染めることで、裏表のない生地に仕上がるの...

2025/06/28 01:01

秩父銘仙:POLYMORPH

English below◆光学銘仙(こちら)でカラーグラデーションに取り組み、次は陰影を表現したいと思いました。そしてせっかくなので、デザインはとことんコンピュータに頼り、とことん手仕事で制作しようと。CGで立...

2025/03/07 23:48

Essay:秩父のお土産と金運のお話

これらは、秩父土産として作りはじめたものの一部です。秩父銘仙と蜆の根付け(左)秩父銘仙は埼玉県西部「秩父地方」の伝統的な絹織物で、大正時代から昭和初期にかけて全国で爆発的に流行しました。絹糸を染めて...

2025/02/08 22:46

Workshop:バティック体験会

2024年から、バティック体験会を実施しています。バティックは、18世紀頃にジャワ島で生まれた伝統的なロウケツ染めです。伝統衣装をはじめ、様々な用途で使われています。溶かした蝋をチャンティン(左)ですく...

2024/09/30 17:54

Exhibition:「秩父銘仙・二人展」を開催しました

6月に、秩父銘仙の展示会を開催しました。花楽多さんとの二人展。秩父の外で生まれ育ち、秩父に集い、それぞれの立場で秩父銘仙の製造技法を学んだ2人。秩父銘仙に出会うまで、秩父銘仙を学んでいるとき、そして...

2024/09/30 00:44

Workshop:糸つむぎ体験会 presented by Bank of Cotton

綿花を育て、糸を紡ぎ加工する過程を楽しむプロジェクト「綿花銀行」を行っています。その一環として、年に何度か「糸つむぎ体験会」を行っています。まずは、糸の構造の基礎を簡単に学び、羊毛で糸つむぎの練習...

2024/03/26 04:22

秩父銘仙:光学銘仙 / Ghost in the Refraction

English below◆秩父銘仙は、日本の伝統的な絹織物です。しかし私は、その伝統の技術に他ジャンルの表現手法を掛け合わせ、新たな可能性を探る姿勢で制作しています。この作品では、銘仙に「フルカラーのグラデー...

2024/03/02 18:37

Exhibition:秩父銘仙×チャイナドレス / Chichibu-Meisen & Qipao

[ English summary below]秩父と絹秩父地方では古くから養蚕が盛んであった。稲作には向かない土地の秩父の農民たちは畑で麦や野菜、桑を栽培し、その傍らで蚕を飼い糸や織物を作っていた。絹市にはそういった生...

2024/02/28 17:18

秩父銘仙:みだれあさのは / Midare Asanoha

English below◆麻の生長は早く、まっすぐ丈夫に育つことから、日本の伝統模様「麻の葉」には子供の健やかな成長や魔除けの意味が込められてきました。本来ならば、凛と整った線で描くのがふさわしいのかもしれま...

2023/10/11 02:08

秩父銘仙:メープル / Maple

English below◆「メープルをテーマに銘仙の図案を描いてほしい。」そうお話をいただきまず考えたことは1) 和装を含めた日本文化の個性2) カエデ自身が持つ印象3) 秩父銘仙の特徴これら3つを、どのように1つの形で...